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さて、前回『歩くことは地球とのぶつかり合い』だとお話ししました。
そして、『その時の衝撃を靴などでやわらげる』というお話もしました。
その中で、一番大事なモノはなんなのか?
それは
『足』
です。
人は二足歩行を始めたときから
この『足』の機能によって
地球からの衝撃をやわらげ
体の負担を減らしてきました。
これが、一番大事な衝撃吸収の仕組みです。
『なぁんだ、それなら最初から自分の体に備わってるし
わざわざインソール入れる必要ないよね?』と、思われた方
実は現代だからこそインソールを入れて
『足を守り、体を守る』ことが必要なんです。
ここでちょっと歴史のお勉強
縄文時代、日本人の寿命はだいたい15歳くらいでした。
稲作が伝わってきた頃に20歳代になり、奈良時代で30歳前後
その後、戦国時代などがあり、また15歳くらいになってしまいますが
江戸時代末期から明治にかけて40歳代になり
戦後、ようやく50歳代になりました。
そして1950年代には60歳代、1960年代には女性で70歳代
1984年には女性で80歳代を突破し
現在では『人生100年時代』とも言われています。
この寿命を見ていくと何がわかるのか?
それは、現代に近づくにつれ、急激に寿命が延びてきているということ
このことで何がインソールとかかわるのか?
勘のいい方なら、もう察しがついていると思います。
そうなんです!
寿命に対して体がついていっておらず
健康に元気に天寿を全うすることが、難しくなっているのです。
そこで、健康にいつまでも元気に過ごすために
体に大きな負担が出る前に『ちょっとだけ助けてあげる』
これがインソールの役割になってきます。
続きは次回。