2022/03/09 15:15

本日も、ご訪問いただきありがとうございます。

初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。

ふと、日の長さを感じるようになってきました。
前回までにインソールの『種類』『作り方』『費用』についてお話してきました。
改めてまとめてみると、様々なモノがあり
どれがいいのか、私自身も分からなくなってしまいそうです。

簡単におさらいすると
『既製品は、安価なモノからあり、それなりに合うモノもあり、直ぐに使える』
『病院でオーダーするモノは、値は張るが国民皆保険が使え、足に合ったモノが作れるが、時間を取られる』
『病院外でオーダーするモノは、それなりに値が張り、足に合ったものが作れるが、時間を取られる』
といったかんじです。

では、『MAILインソール:メールであなたと作るインソール』はどうなのか?

『病院外でオーダーし、値段は既製品のちょっといいやつくらいで
足にあったモノが作れ、一度作れば、同じものがいくつでも作れる』といった感じです。

詳しく見ていくと
メールで、足の裏と入れたい靴のインソールのスキャンデータ、足の土踏まずの写真を送っていただき
それをもとに設計をしていきます。
そのため、メールを使えて、スキャンデータをとれる方限定にはなってきます。
オーダーで作る多くの場合、直接会い、足の型を取る必要がありますが
この方法では、直接会うことがなく、接触機会を減らすことができるため
今の世にピッタリな方法だと思います。

そして、これらのデータをもとに、3次元データを設計していきます。
3D CADといわれるソフトを使い、2次元のデータを3次元の立体にしていくのですが
この方法を確立するのに、5年以上の年月がかかりました。

次に、設計した3次元データを加工し、3Dプリンターで出力していきます。
この時に、TPUフィラメントという材料を用いて出力していきます。
この材料は、ゴムのような柔軟性がある材料で
この材料で出力することにより、適度な弾力のあるインソールを作ることができます。
時間は、大きさにもよりますが、だいたい12時間くらいかかります。

こうして出力されたインソールに、トップシートと呼ばれる表面材を張ったり
余分な材料を取り除いたりして、完成となります。

この『MAILインソール:メールであなたと作るインソール』は
3次元データを直接形にしていくため
従来の方法で作るよりも、ばらつきが少なくなります。
そして、同じものがいくつでも作れるため、
出力する時間は必要ですが、一度3次元データを設計してしまえば
あまり時間をかけずに同じものが製作できることが、大きな特徴です。
更に、3Dプリンターで出力するため、ゴミが大幅に削減でき、環境負荷が少なくなることも大きな特徴です。

今回はおおまかに『MAILインソール:メールであなたと作るインソール』を見てきましたが、いかかだったでしょうか?

『ん~~~。。。どうかな。』と思われた方、今後も様々な情報をアップしていきますので、それだけでも見に来てくれると嬉しいです。

『いいね!』と思われた方、是非ひとつ作ってみて下さい!
今までになかった感覚を味わうことができると思います。
そして、『いいなぁ~これ。』と思ったら、ほかの靴用にも作ってみて下さい。
インソールはたくさんの時間を、そのうえで体重をかけて過ごすことによって効果を発揮しますので
是非、一か月ほど試してみて、良ければ次を考えてみてくれると嬉しいです。

それでは本日はここまで
最後まで読んでくれてありがとうございました。

次回も、ご訪問お待ちしております。