2022/03/10 14:34
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は 『初めまして』これからよろしくお願いします。
本日はちょっと専門的になってしまいますが
『足の解剖学』についてお話していこうと思います。
今回は主に骨についてみていこうと思います。
あなたは『足』と聞くと、どの部分を思い浮かべるでしょうか?
股関節から下? 足首からしか? 骨盤から下? いやいや腕も前足ですよ
と、意見も様々だと思います。
『足』は解剖学でいうと
『股関節から下の大腿部(太もも)と、膝から下の下腿部(すね)と、足首から下の足部』を合わせて『下肢』といいます。
基本的にはこの『下肢』が一般的な『足』に含まれています。
細かく見ていくと
『大腿部』には一本の『大腿骨』という骨があり、近位(心臓に近い側)には股関節、遠位(心臓から遠い側)には膝関節があります。
この大腿部には、代表的なモノで『大腿四頭筋』『ハムストリングス』など大きな筋肉がいくつも『大腿骨』の周囲を囲んでいます。
更にこの筋肉の中に神経や大きな血管などの重要なモノが包まれています。
※神経・血管は場所によって、相対的な位置が変わります。
『大腿四頭筋』は主に大腿骨の前にあり、『股関節を屈曲させる(曲げる)機能』と『膝を伸展させる(伸ばす)機能』があります。
これは、股関節と膝関節を超えて繋がっている筋肉のため、二つの関節をコントロールすることができ、
こういった筋肉を『二関節筋』といいます。
『ハムストリングス』は大腿骨の後ろ側にあり、
『股関節を伸展させる(伸ばす)機能』と『膝関節を屈曲させる(曲げる)機能』があります。
この筋肉も『二関節筋』で、股関節と膝関節をコントロールしています。
これらの筋肉が衰えると、膝関節が不安定になり、膝関節の負荷が大きくなります。
これを放っておくと、関節面を痛めて、変形性膝関節症になってしまいます。
専門用語がたくさん出てきて頭が。。。という人が多いと思いますので、ちょっと休憩
『ハムストリングス』の中に見たことあるモノがありませんか?
『はむストリングス』
そう!『ハム』です!
あの美味しいハム!
あのハムは、豚の太ももの後ろの部分が使われて作られていたので
この名前になっています。
私もちょっと疲れてきたので、本日はここまで
また、次回の訪問をお待ちしていちます。
※この記事は私の個人的な意見が含まれているため
レポートなどにコピペしないことをお勧めします。