2022/03/27 07:18

本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。

娘の卒園式も、ショップのオープンも終わり、
新たなスタートを切りました。
あなたの日々が続いていく延長線上に、『3dCH‐Sandei Channel-』があると嬉しいです。

さて、そんな日々の延長線上に避けていても、起きてしまうときには起きてしまう、嫌なヤツ、

それは「けが」です


先日卒園した娘も、2週間前にスキップに失敗してこけて、足関節を捻挫しました。
さいわい、開いてる病院があったので、すぐに処置をしてもらい、
昨日、ギプスが取れました。
やっぱりギプスのある生活は、本人も大変ですが、周りの人も大変でした。

この足関節の捻挫、軽く考えている方も多いとは思いますが、病名を聞くと、ちょっとギョッとするかもしれません。

病名「足関節靭帯損傷」

どっちの足のどこの靭帯を損傷したかで、少し病名も変わってきますが、軽い捻挫なら、こういった病名です。
これがもっとひどくなると、損傷→断裂になります。
更にひどくなると、靭帯のついている骨が一緒にはがれたりして、骨折となる場合があります。

そして、この捻挫、ほっとくと、将来大変なことになるんです。

どこかのCMの文言のようですが、足関節靭帯損傷の10~30%は「陳旧性」となります。
捻挫を繰り返したり、痛みや不安定感の継続、日常生活の質(QOL)の低下などが起き、
この状態を放置しておくと、軟骨損傷や変形性関節症の進行などの危険が高まります。
よく、捻挫が癖になってるという人居ますが、中高年になると、長年の負担が積み重なり、
変形性関節症になり、足関節を動かすのが痛くなります。
さらに進行すると、足関節を動かせなくなり、最悪の場合、関節固定術という手術を行って、足関節の動きを完全に止めてしまいます。

想像してみてください。

スキーやスノボーのブーツを常に履いて過ごす生活

考えるだけでもしんどいです。

そうなる前に放置せずに治すこと、これが重要になります。
もし、足関節をひねってしまい、痛みが継続する、熱感・赤み・腫れがある、こんな時は病院で診察を受けた方がいいかもしれません。
また、普段から足関節をひねりやすく、不安定感があり、日常生活に支障をきたすようであれば、病院での診察をお勧めします。

治療法としては、保存療法、手術療法、運動療法などがあります。
重症度やスポーツに対する関わり方が高い人には、手術療法を選択する場合があり、
それ以外の場合は、保存療法を行う場合が多いです。
そして、手術後や保存療法と同時に運動療法を行うことが多いです。
これも、重症度やスポーツに対する関わり方、活動度、治療段階によって変わってくるため、医師の指導を仰いでください。

また、この運動療法と組み合わせた、知覚連動インサートというものがあります。
これは、筋肉を刺激することによって、関節の安定性を図ったり、筋肉を緩めたりすることのできるインソールのことです。
『MAILインソール:メールであなたと作るインソール』では、今のところできませんが、
直接会うことによってこの理論を応用したものも、製作・研究しております。
また、発表させていただこうと思いますので、楽しみにお待ちください。

たかが足関節の捻挫と思わずに、腫れや痛み、繰り返しなどがある場合は、医師に相談してみてください。

気付いた時が、一番早い時
放置せずに行動していきましょう。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。

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