2022/07/24 22:57
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
皆さんは、病院で義肢装具士にあったことありますか?
主に、整形外科やリハビリ、脳外科、場合によってはペインクリニックなどで
お会いすることがあると思います。
この義肢装具士は、病院で医師の指導の下、装具や義肢の採型、適合などを行うことのできる、国家資格です。
全国でだいたい6000人ちょっとの有資格者がいるそうです。
そんな義肢装具士に会うとすれば、ケガをして装具を作るときや、
関節に痛みがあって装具を作るとき、義肢を作るときなど何かしら、つらい思いをしているときに合うことになるので
会わなくて済むのであれば、合わない方がいいのかもしれません。
ただ、装具や義肢はないと生活ができない人もいるため、
なくてはならない職業だとも思っています。
そんな義肢装具士として働いていると、もう少し早く対処していれば違った結果になったかもしれないのに
と思うことが、患者さんと接していると感じることがあります。
また、転けて骨折をした人の話を聞いていると、足が上がらなくてつまずいてしまって、とか、
ちょっと焦って歩こうとしてつまずいてしまって、など、
骨折をする原因を教えてもらうと、関節に異常があり、それが影響して、転けてしまい骨折してしまっていることがよくあります。
そして、骨折が治った後、関節症用の装具を作る方に会うこともあります。
こういった方々に会うと、思ってしまう事があります。
それは、もっと早く対処していれば、、、というものです。
関節症には、初期症状があります。
それは、動き初めに痛みが出るのに、しばらく動いていると痛みが無くなるとか、
関節からゴリゴリ音がするとか、といったものです。
しかし、このようなことを感じていたとしても、なかなか病院に行くほどではないかな?
と思ってしまい、対処することが遅れてしまい、痛みがひどくなってから、
病院に駆け込むことになるのです。
こうならないために、初期症状が出たら、対処していくことが、とても大事になります。
それは、筋肉を鍛えて関節を安定させたり、下肢のアライメントを整える、
こういったことをしていってみて下さい。
それでは本日はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
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