2024/07/30 22:53

ども、義肢装具士の佑吉です!今日は、子どものランニング教室に参加した体験を元に、ランニングフォームと姿勢の重要性、そして首のコリを防ぐためのポイントについてお話しします。



ランニング教室での体験

本日は子どものランニング教室についていき、グラウンドの周りを5.6キロほど走ってきました。最初は一人で走っていたので気合と根性が必要でしたが、最後は子どもたちと一緒に走ることができ、楽しく良いペースで走れました。一人で走るよりも、仲間と走ることが、楽しく長く続けるコツですね!

首のコリとランニングフォーム

ランニング後、家に帰って子どもとお風呂に入り、その時、何気なく首を揉んでみると、今までに経験したことのないようなコリを感じました。
この原因はこんな事だったんじゃないかな?と思います。

  • 長距離を走ったこと:今まで走ったことのない距離を走ったことで、体に負担がかかった。最近調子が良く、ついつい自分のペースを乱しがちになってしまうのと、体力と身体の筋力・つくりのバランスが、まだ整っていないことが考えられます。

  • フォームの悪さ:ついつい下を向いて走ってしまうことや、足がうまく上がっていないこと、地面への接地がうまくいっていないことが影響しているのではないかと感じます。
    グラウンドは、アスファルトより、若干柔らかく、衝撃が少なくなるのですが、整地が不十分な所もあり、足元を確認しながらのランニングになってしまう事が、大きく影響しています。
    また、ランニングのフォームを習ったことはなく、我流でしていることも、影響が大きいのではないかと思います。

ランニングフォームと姿勢の重要性

正しいランニングフォームと姿勢を保つことで、首のコリを防ぎ、効果的にランニングを楽しむことができます。以下に、ランニングフォームと姿勢を改善するためのポイントをまとめました。

姿勢の改善ポイント

  1. 頭を上げる:前を見て自然な姿勢を保つことが重要です。頭は自分で思っている以上に重く、成人男性で5~6㎏ほどあり、それを細くなっている首で支えています。そのため、下を向いて走ると首や背中に負担がかかるため、視線を上げ、背筋を伸ばし、体幹の上に頭が乗るようにすることが重要です。

  2. 肩のリラックス:肩をリラックスさせ、力を抜くことで上半身の緊張を減らします。肩が緊張していることで、腕の振りがうまく触れず、余計な負担が体幹部分にかかってしまいます。そのため、肩の力を抜くことにより、腕をうまく触れるようになることで、重心を居りやすくなったり、体幹の回旋運動を効率よく行うことができるようになります。

ランニングフォームの改善ポイント

  1. 足の上げ方:しっかりと足を上げて、地面への接地をスムーズに行うことが大切です。足がうまく上がらないと、余計な力が入ってしまいます。
    走るときには、重心が前に倒れるときに、倒れきってしまう前に地面を踏みしめるようにして足を運び、走っていきます。そのため、足が上がっていないと、歩幅が狭くなり、効率が悪くなってしまうだけでなく、推進力を押さえつけてしまう可能性があります。

  2. 腕の振り方:自然なリズムで腕を振り、体全体のバランスを保つことが重要です。腕の動きがスムーズだと、全身の動きも連動して軽くなります。
    これは姿勢の話ともつながってきますが、体幹の回旋運動、振り子運動をうまく使って走ることにより、効率的に負担を少なく走ることができます。

首のコリを防ぐためのケア

  1. ストレッチ:走る前後のストレッチを欠かさず行い、筋肉を柔らかく保ちます。特に首や肩のストレッチを重点的に行いましょう。
    どんな運動でもそうですが、筋肉の柔軟性を確保しておくことがとても重要で、柔軟性が不足していると、筋肉のコントロールが難しくなり、ケガのリスクを高めたり、筋肉を傷めてしまう可能性が高くなりますので、運動の前後はストレッチや体操で、筋肉の柔軟性や準備・リセットをしていきましょう。

  2. セルフマッサージ:ランニング後にコリを感じたら、セルフマッサージや適度な休息を取ることで、筋肉の疲労を回復させます。
    筋肉の柔軟性にも関わってくるのですが、セルフマッサージをすることで、どこの筋肉が張ったり熱を持ったりして、負担がかかっているのかが分かります。これを加味して走り方やトレーニングの方法・意識を変えていくことができますので、是非、自分の身体と向き合ってみて下さい。

まとめ

ランニングは楽しい運動ですが、正しいフォームと姿勢を意識することが健康的なランニングを続けるために重要です。首のコリを防ぐためには、頭を上げて前を見ることや、肩をリラックスさせることがポイントです。また、仲間と一緒に走ることで、モチベーションを保ちながら楽しく続けることができます。これからも姿勢とフォームに注意しながら、健康的なランニングライフを楽しんでいきましょう!

この記事が参考になったら「フォロー」、シェアをお願いします!質問やコメントもお待ちしています。

ではでは。