2026/09/17 12:13

「履いた瞬間、立ちやすくなった気がする」

「今までと違う場所へ、力がかかっているように感じる」

インソールを初めて使ったとき、このような変化を感じることがあります。

反対に、

「足裏へ何かが当たっている」

「いつもと感覚が違う」

と、少し違和感を覚える方もいます。

履いた瞬間の感覚は、インソールを選ぶうえで大切な情報です。

しかし、その瞬間だけで身体に合っているかを、すべて判断できるわけではありません。

身体が新しい支え方に慣れ、立ち方や歩き方を少しずつ変えていくには、時間が必要だからです。

 

身体は、いつもの使い方を覚えている

僕たちは毎日、同じ身体で立ち、歩き、生活しています。

足元への体重のかけ方。

膝や股関節の動かし方。

左右の足を出すタイミング。

姿勢や重心の位置。

普段履いている靴。

仕事、家事、運動などの生活環境。

こうした積み重ねによって、一人ひとりの身体の使い方が作られています。

そこへインソールを入れると、足裏から伝わる感覚や、支えられる位置が変わります。

今まで身体が使っていた方法と、新しい足元の環境に違いが生まれるため、最初は慣れない感覚があっても不思議ではありません。

 

「すぐ変わった」と「身体が変わった」は同じではない

インソールを履いた直後に立ちやすさや歩きやすさを感じることがあります。

これは、足元から受け取る感覚や、身体を支える位置が変わったことで起きる可能性があります。

ただし、履いた瞬間に身体の使い方がすべて変わったわけではありません。

新しい支えを身体がどのように受け取り、実際の生活や歩行の中でどう使っていくのか。

数日、数週間、使う中で、疲れ方や立ち方、歩いたときの感覚がどう変化するのか。

そうした経過も確認する必要があります。

だから、履いた瞬間に変化を感じなかったからといって、すぐに「意味がない」と判断するものでもありません。

反対に、履いた瞬間に楽になったからといって、最初から一日中使えばよいとも限りません。

 

最初は10分程度から始める

Kyykx.s Productのインソールは、最初から一日中使用するのではなく、まずは10分程度から履き始めていただいています。

短い時間使ったあとに、

・強い痛みが出ていないか
・しびれが出ていないか
・皮膚に強い赤みが残っていないか
・足元以外へ無理な負担を感じていないか
・靴の中が窮屈になっていないか

などを確認します。

大きな問題がなければ、身体の様子を見ながら少しずつ使用時間を延ばしていきます。

大切なのは、我慢して使い続けることではありません。

身体の反応を確認しながら、新しい支え方へ慣れていくことです。

 

違和感と、使用を中止した方がよい症状

新しいインソールを履いたときに、これまで使っていなかった部分へ、筋肉痛や重だるさなどの刺激を感じることがあります。

そのため、「いつもと違う」という感覚が、すべて問題になるわけではありません。

しかし、強い痛みやしびれ、腫れ、皮膚の赤み、症状の悪化などがある場合は、無理に使い続けないでください。

一度使用を中止し、インソールの位置や靴との組み合わせ、サイズなどを確認する必要があります。

急な痛みや強い症状がある場合は、インソールだけで対応しようとせず、医療機関へ相談する必要な場合もあります。

 

インソールと靴は、セットで考える

同じインソールでも、入れる靴によって履いた感覚は変わります。

靴の中の広さ。

かかとの深さ。

元から入っている中敷きの厚み。

靴ひもの締め方。

靴のサイズや形。

靴の剛性、硬さ。

これらが合っていなければ、インソールの位置がずれたり、足が圧迫されたり、インソールの機能が生かせない可能性があります。

インソールだけを見るのではなく、普段履いている靴と合わせて確認することが重要です。

靴への入れ方が分からない場合は、靴の写真や状態を公式LINEからお送りいただければ、確認できる範囲でお答えします。

 

身体をすべてインソールへ任せない

身体には、骨、関節、筋肉、靭帯などが連携しながら、自分自身を支える仕組みがあります。

インソールは、その働きをすべて代わりに行うものではありません。

必要な場所には、必要な支えを加える。

動いてほしい場所には、動ける余地を残す。

そして、足元から立ち方や歩き方、身体の使い方を見直すきっかけを作る。

僕はインソールを、身体が自分自身で立ち、歩き、動いていくための「再教育ツール」として考えています。

支えれば支えるほどよいのではなく、今の身体に必要なものを必要なだけ加えることが大切です。

 

Kyykx.s Productのインソール

Kyykx.s Product(キークスプロダクト)では、目的や足元の状態に合わせたインソールをご用意しています。

はじめてインソール「DEARインソール muQu」

インソールを初めて使う方や、日常生活の中で足元を見直すきっかけが欲しい方に向けたインソールです。

▼商品ページ
https://kyykxs.official.ec/items/115886087

足や身体の特徴に合わせた3タイプ

・偏平足用「DEARインソール BASE」
https://kyykxs.official.ec/items/115863997

・足ぐねり用「DEARインソール BASE+L3」
https://kyykxs.official.ec/items/115863916

・O脚用「DEARインソール LATE」
https://kyykxs.official.ec/items/115863684

足の見た目や商品名だけでは、自分に合うタイプを決められない場合があります。

「偏平足もO脚も気になる」

「足元が内側へ偏るけれど、よく足をぐねる」

「左右で足の状態が違う」

「インソールを使ったことがなくて不安」

そのような方には、義肢装具士による「あしから相談」Zoom 30分をご用意しています。

事前確認フォームとZoomでのお話をもとに、足や膝だけでなく、身体全体の状態、これまでのけが、姿勢、歩き方、普段履いている靴、生活環境などを確認しながら、今の身体に必要なことを一緒に考えます。

▼あしから先生の「あしから相談」Zoom 30分
https://kyykxs.official.ec/items/135008956

相談したからといって、インソールの購入が必須になるわけではありません。

現在の状態によっては、インソール以外の方法や、対面での確認、医療機関への相談をご提案する場合もあります。

 

焦らず、身体の変化を見ていく

インソールは、履いた瞬間だけを評価する道具ではありません。

今までの身体の使い方。

新しく加わった足元の支え。

靴や生活環境。

そして、身体がその変化へ慣れていく時間。

これらを一緒に、総合的に見ていくことが大切です。

まずは短い時間から。

身体の反応を確かめながら、焦らず少しずつ使ってみてください。

足元を見直すことで、これからも自分の足で立ち、歩き、やりたいことへ向かうためのきっかけになればと思います!

※インソールは、足や身体の状態を診断・治療する医療機器ではありません。強い痛み、急な腫れやしびれ、外傷、症状の悪化などがある場合は、使用を中止し、必要に応じて医療機関へご相談ください。

<<イベント情報>>

2026/09/24 13:00〜15:00
「あしからミニ講座&チェック会」
場所:東手城ココフル薬局
※13:15〜「行楽シーズンで気を付けたい“あしから”のお話」

2026/09/27 10:00〜16:00
「オノフェスマルシェ」
場所:尾道駅前 東御所緑地

2026/10/02 14:00〜
熊本地震チャリティ講座
「あしから先生の教える!これからの子どもの靴選び」

詳しくはこちら
https://www.reservestock.jp/shared_projects/articles/21900

2026/10/08 13:00〜15:00
「あしからチェック会」
場所:東手城ココフル薬局

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