2026/10/15 18:13
インソールを使う。
靴を見直す。
姿勢を確認する。
どれも僕が大切にしていることです。
でも、
「インソールを入れたら、それで完成」
とは考えていません。
なぜなら、人間の身体は生活の中で動くからです。
立つ。
歩く。
走る。
しゃがむ。
方向を変える。
段差を越える。
スポーツをする。
僕たちは毎日、さまざまな動きをしています。
だからKyykx.s Productでは、
「あし元をどう整えるか」
だけではなく、
「そのあし元で、その人がどう動いていくのか」
というところまで考えながらインソールを作っています。
まずは、身体の基本を考える
「身体は動くものだから、自由に動けばいい」
ということでもありません。
身体にはたくさんの関節があります。
それぞれ構造が違い、動き方も違います。
僕は義肢装具士として、臨床現場で12年以上、足や脚だけではなく、体幹、上肢、頭部など全身に関わってきました。
その中で大切にしているのが、
まず身体の基本を確認することです。
あし元。
靴。
姿勢。
立ち方。
身体の左右差。
重心。
そして動き方。
一つだけを見るのではなく、それぞれのつながりを見ていきます。
あし元は「身体と地面が接する場所」
人が立っているとき、
身体と地面が接している場所が「あし元」です。
その上には、
足首
膝
股関節
骨盤
体幹
上半身
頭
と身体が積み重なっています。
僕はよく、これを
「骨の積み木」
と表現しています。
ただし、
「足がすべての原因」
という意味ではありません。
身体は一方向につながっているわけではないからです。
上半身の状態が足元に現れることもあれば、
過去のケガやスポーツ、仕事、生活習慣などが、現在の身体の使い方に関係していることもあります。
だから、足だけで判断しない。
身体全体のつながりを見る。
その中でも、地面との接点である「あし元」を大切にしています。
あし元を考えるなら「靴」も外せない
実際の生活では、靴を履いている時間が長い方も多いと思います。
そのため、
足
↓
インソール
↓
靴
↓
地面
までを一つのつながりとして考える必要があります。
靴のサイズ。
靴の形。
かかと。
靴ひも。
靴底。
何をするときに履くのか。
どんな場所で使うのか。
どのくらいの時間使うのか。
インソールだけを考えても、実際に使う靴や環境が変われば使用感も変わります。
だからKyykx.s Productでは、インソールだけを切り離して考えないことを大切にしています。
姿勢を確認しても、そこで終わりではない
次に見るのが身体全体です。
足首。
膝。
股関節。
骨盤。
背骨。
頭。
身体がどのように積み重なっているのか。
左右差はどうなのか。
重心はどこにあるのか。
僕は、身体の左右差はできるだけ整えた方がよいと考えています。
ただし、
「見えている左右差だけを単純に揃える」
ということではありません。
なぜ、その左右差が生まれたのか。
足元なのか。
膝なのか。
股関節なのか。
骨盤なのか。
過去のケガなのか。
普段の生活なのか。
見えている左右差が原因なのか、結果なのか。
そこまで考えながら身体全体を見ていきます。
「立つ→歩く→動く」
そして、姿勢を確認したら動きを見ます。
僕が大切にしているのが、
立つ
↓
歩く
↓
動く
という連続性です。
立っている姿勢は、身体を見るうえで大切な情報の一つです。
でも、それは長い動画の中の「一コマ」とも言えます。
歩いたらどうなる?
方向を変えたら?
しゃがんだら?
速さが変わったら?
疲れてきたら?
人間は、ずっと同じ姿勢で生活しているわけではありません。
だから静止した状態だけではなく、
実際に身体を使ったときにどうなるのか
という視点も大切にしています。
普段の生活には「いろいろな動き」がある
毎日の生活を考えてみると、
いつも同じ速さ。
いつも同じ方向。
いつも同じ地面。
というわけではありません。
歩く。
止まる。
曲がる。
しゃがむ。
またぐ。
階段を上る。
坂道を歩く。
ときには急いで動く。
スポーツをしている方なら、さらにさまざまな動きがあります。
だから僕は、
身体の基本を確認したうえで、普段からいろいろな動きを経験していくことも大切だと考えています。
ゆっくり動く。
少し速く動く。
休む。
また動く。
短く動く。
長く動く。
無理なく続けながら、動きに「緩急」をつけていく。
身体を整えることと、身体を使うこと。
どちらか一方ではなく、その両方を考えています。
インソールは「履いたら完成」ではない
だから僕にとって、
インソールそのものがゴールではありません。
インソールを使う。
靴を確認する。
立ち方を見る。
歩く。
動く。
そして、生活の中で使ってみる。
その中で、自分のあし元や使用感に目を向けていく。
身体も生活も、ずっと同じではありません。
仕事。
スポーツ。
靴。
生活習慣。
年齢。
身体の使い方。
いろいろなものが変化していきます。
だから、
「一度インソールを選んだら、それをずっと使えばいい」
とも考えていません。
その時々の足元や使用目的を確認しながら、
必要に応じてインソールの種類や使い方を見直していく。
僕はインソールを、
その人が立ち、歩き、動き、生活していく中で「あし元」を考えるための道具の一つ
として作っています。
Kyykx.s Productのインソール
Kyykx.s Productでは、目的や使い方に応じて複数のインソールを用意しています。
インソール自体が初めて。
Kyykx.s Productを初めて使う。
何を選べばいいのか分からない。
そんな方の入口として作った
「DEARインソールmuQu|はじめてインソール」。
自分の足元で気になる特徴が見えている方に向けた、
偏平足用
足ぐねり用
O脚用
3種類のセレクトインソール。
そして、
足型だけでなく、身体、立ち方、歩き方、動き方、靴、生活などを個別に確認しながら設計するオーダーインソール。
これは商品の順位ではありません。
それぞれ役割が違います。
昨日のBASEブログでは、
「はじめて→セレクト→オーダー」
それぞれをどのように選ぶのかについて詳しく紹介しています。
10月16日まで、対象4商品に使える1,000円OFFクーポン
現在、
DEARインソールmuQu|はじめてインソール
偏平足用インソール
足ぐねり用インソール
O脚用インソール
対象4商品に使える1,000円OFFクーポンを実施しています。
10月16日まで
先着10回
1人1回
クーポンコードはInstagramプロフィールで公開しています。
インソールを初めて使う方、何を選べばいいか分からない方は、
まず「はじめてインソール」からご覧ください。
▶ DEARインソールmuQu|はじめてインソール
あしから先生|佐藤佑樹
義肢装具士/Kyykx.s Product代表
「バラ色の人生は、“あし元”から。」
“あし元から”の可能性を、福山から全国へ。
Kyykx.s Productを作っている人について
「どんな人が作っているの?」
「なぜ3Dプリンターでインソールを作っているの?」
「Kyykx.s Productってどんな活動をしているの?」
そんな方へ。
義肢装具士としてのこれまでの経験、独立した理由、Kyykx.s Productを始めた背景、地域での活動などをnoteにまとめています。
▶ あしから先生|佐藤佑樹について
https://note.com/fair_auk549/n/n646e5d6a3b38

