初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。

前回、『寿命が延びて体に負担がかかってますよ』というお話をしました。

そして今日は『インソールの役割』についてお話していこうと思います。

まず、インソールの種類について

インソールは主に『既製品』と『オーダーメイド』に分かれてきます。

『既製品』は、ほとんどの人に合うように作られているため

ほとんどの人にだいたい合うように作られています。

なので、機能が限定されていたり

支える力が弱かったりします。

それでも、ある一定数の方にはドンピシャで適合することがあります。

そしてお店でサイズを合わせて、手軽に買うことができます。

次に『オーダーメイド』ですが

これは読んで字のごとく

一人一人に合わせて作っていくモノになります。

なので足にキチンと適合するものを買うことができます。

更に、この『オーダーメイド』にはいくつか作り方があり

病院で診察を受けて処方をもらい

国家資格保有者に足の型を取ってもらい製作する方法と

病院外で製作してもらう方法があります。

病院で製作する場合、いったん全額を立て替え払いをしたうえで

国民健康保険などの国民皆保険に手続きすることによって

病院での負担割合に応じて還付されます。

また、様々な行政福祉サービス（子ども医療や重度医療など）から

更に還付を受けることができます。

ただし、病院で医師の処方をもらわなければ制作できないため

病院に診察に行き、様々な処置を受け、処方をいただいたうえで

足の型を取る日にちに再来院して

場合によって仮合わせを行い

それで良ければ仕上げて納品、という流れになります。

意外と大変ですが

原因をキチンと見つけ出し

それに対してインソールを製作するため

とても安心して製作することができます。

続きは次回。