2022/03/30 05:21
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回、「サプリメント(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/29/062128)」についてお話させていただきました。
全てのサプリメントがお話した様に、効いたり効かなかったりといったことはないとは思いますが、
処方薬になっていないものは、やはり効果が限定的なのかもしれません。
さて、本日は前々回の「変形性膝関節症」の様に、多くの方が悩まれている
「腰痛」についてお話していこうと思います。
「腰痛」、腰に痛みがある場合、こう言われます。
因みにこれは病気ではありません。正確には病名に「腰痛」といったものはなく、症状として略したもの、といった感じです。
腰が痛くて病院に行ったとき、様々な検査をして病名が付きます。
例えば、「圧迫骨折」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「側弯症」など、病名は様々です。
また、原因も特定できることもあれば、できないこともあります。
これが「腰痛」の難しいところで、検査をすれば治っていても、腰の痛みが続くといったことが起きてきます。
これは、様々な要因が複雑に絡み合って起きている可能性が高く、
一つこれをすればいい、といったことはないと思います。
ただし、一つこれをしないで欲しい、といったものはあります。
それは、「コルセットをつけ続けること」
これは、病院で処方されつけたコルセットに関して、処方医が外していいよと言われたものは、いつまでも着けていてはいけません。
なんでかというと、コルセットは体の動きを制限するため、筋肉を動かせず、筋肉が弱ってしまうため、
ずっとつけ続けると、コルセットから離れることができなくなってしまうからです。
以前もお話ししましたが、筋肉は動かさないと、どんどん弱ります。
そうすると、筋肉の支えが無くなり、姿勢が悪くなり、そのことが原因で痛みが出る、そしてコルセットをつける、
といった、負の連鎖が起き、一生コルセットと付き合っていかなければならなくなります。
ただ、どうしても、つらい時や、激しく動くときなどには、予防的にその時だけつけるのは構わないと思います。
腹に力を入れるために、ウェイトリフティングの時や、山小屋などに荷物を担いで運ぶ歩荷(ボッカ)さんなどは
コルセットを着けていることが多いです。
そのため、重たい荷物を持つ時や、激しくスポーツをするときなどには、着けていてもいいかもしれません。
ただし、本来は筋肉で支えるないといけないので、キチンと筋肉も鍛えて、なるべくコルセットを卒業していきましょう。
ここまでお話してきたのは、骨折などの原因が治ったものに対しての、コルセットの使い方です。
もし、コルセットの処方医の先生が「まだ外したらだめですよ」というお話をされたら、それに従ってください。
圧迫骨折などで、痛みが消えたからとコルセットを外してしまうと、骨折が治りきっておらず、また、同じところを骨折する場合があります。
これを繰り返すと、骨がくっつかなくなり、「偽関節」というものを作り、痛みが取れなくなってしまい可能性があるので、
治療中は、キチンとコルセットを着けて、外していいよと言われてから外す様にしましょう。
骨の状態や、骨折からどれくらい時間がたっているかによりますが、圧迫骨折の場合、2~3か月は最低でも装着するようになります。
コルセットは、ギプスの代わりですので、体を固定するようにキチンと絞めて装着しましょう。
目安として、手が滑りこませれるくらいのキツさで、ガバガバに緩くないくらいには絞めておいてほしいです。
また、前かがみをすると、コルセットの上縁が突き刺さり、しんどくなるので、
しんどいな、上縁が当たって痛いな、と思ったら、背中を伸ばしてください。
また、装着位置がずれている可能性もあるので、いい位置に装着しなおしてください。
コルセットは薬局にも売っている身近なものですが、意外と使い方に注意が必要だと感じたと思います。
なるべく使わなくていい様にしていきましょう。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回は、腰痛の続きをお話ししようと思います。
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