2022/04/09 08:32

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前回「フットケア②(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/08/061457」のお話をさせていただきました。
観察をして、キレイに洗い、ターンオーバーを促していく、これによって少しずつ皮膚がキレイになっていきます。
何事も一気に変えることは難しいので、毎日のことがあなたの人生を変えていきます。
私はリハビリの現場にも行くことがよくあるのですが、入院中はしっかり決められたプログラムに沿ってリハビリを行えますが、
退院してしまうと、自分や家族の方がリハビリをしなくてはいけなくなります。
これはとても難しく、意志の強さが試されることになります。
しかし、リハビリとはそもそも生活に戻るためにするものなので、生活に戻ってリハビリというのも変な話で、
あえて言うなら日常の生活がリハビリになります。
これと同じように日常の生活の中で、生活の一部に習慣化されることが一番だと思います。
これをしないと気持ち悪い、といったような、歯磨きや手洗い、お風呂の様になることを目指していきましょう。

さて、前口上が長くなりましたが、本日は前回の続きで「皮膚の厚み」について
前回は皮膚のもともと持っている能力のターンオーバーを取り戻し、余分な皮膚を取り除きましょう、というお話をしました。
この余分な皮膚が原因の場合は、キレイに洗い流してしまえばいいのですが、足のアライメントが崩れていた場合、
アライメントを整えてあげないと、いつまでたっても厚くなった皮膚(タコ=胼胝・魚の目=鶏眼)は治りません。
それでは具体的にどんなところの皮膚の厚みに、どんな対処押していくのか見ていきましょう。

まずは踵から、ここに全体的に厚みがある場合、荷重が後ろに乗っていることが多いです。
そのため、踵の少し高い靴(普段より0.5~1cmくらい踵の高い靴)を履き、
内側と外側の縦アーチを支えるようなインソールを入れるといいです。
これは、踵を上げ、荷重を前方に促します。
このままでは足が靴の中で滑って前に行ってしまい、別の問題が出てくるため、
前方に滑るのを防ぐためにアーチを支えて、滑るのを止めていきます。
更に、内外側のアーチを支えることによって、荷重を分散させ、踵にかかる荷重を減らしていくことができます。
このことによって、皮膚への刺激を減らし、皮膚が厚くなるのを防いでいくことができます。
これも、前回のお話の様に、一気に治るものではないため、履く靴には常にインソールを入れて
靴を履いた時には、踵に対する荷重を減らせる状態を作っておくことが大事です。

『MAILインソール:あなたと作るインソール』では、同じ形状のものを同じように、何個も作ることができるため、
インソールを入れ替えなくても、オーダーであなたの足に合った形状のインソールを、別の靴に入れることができます。
もし、「踵の皮膚の厚みが気になる」という方は、是非、お試しください。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回、更に更に皮膚の厚みにつてお話していこうと思います。

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