2022/04/12 06:00
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前回「フットケア⑤:足趾の胼胝(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/11/052630)」のお話をさせていただきました。
足趾には、母趾から小趾まで片足に5本の指があるため、胼胝もできるところも様々あり、
それに対する対処法も色々紹介させてもらいました。
そんな足趾にもついている「爪」についてお話させてもらおうと思います。
早速ですが、爪の役割って何だと思いますか?
簡潔に言うと、保護と強化です。
これは、手の指の爪でも足の指の爪でも同じです。
この基本の二つに、ものを掴むときの補助であったり、感覚器の補助であったりします。
まずは保護についてみていこうと思います。
指の先に、爪がなかった場合、指先の軟部組織が骨の上にのっているだけになってしまうため、柔らかく、とても傷つきやすくなります。
指はたいていの場合、真っ先にものに向かって進んでいくため、この爪がないと、硬いものなどにぶつけた時に、指を痛めてしまいます。
その保護のために爪があります。
次に、強化ですが、先ほど述べたように、指先には骨に軟部組織がのっているだけです。
そのため、ものを掴んだりしたときに、力が逃げてしまい、うまく指を使うことができません。
更に、これが足の指で起きた場合、地面からの力を支えることができず、うまく立つことができなくなってしまいます。
このため、爪があることによって、指先を強化し、力が逃げてしまうのを防いでいます。
このことによって、ものや地面をうまく掴むことができます。
そして、爪が少し指先から出ていることと、皮膚などより硬いことにより、ものに当たった時の感覚が伝わりやすくなります。
爪の主な役割はこのようになっています。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回も、爪につてお話していこうと思います。
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