2022/04/11 05:26
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「フットケア④:足先の真ん中の胼胝(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/10/072033)」のお話をさせていただきました。
原因として、靴の踵の高さ、歩き方、足の変形があります。
これらに対して、靴を変えたり、歩き方を変えたり、インソールを入れたりするなど、いろいろな方法を紹介しました。
これらの方法を試してみて、どうしてもよくならない、うまくいかない場合は、受診をしてみてください。
表面的ではわからない原因が隠れている場合がありますのでお願いします。
本日は、前回の続きで、足趾にできる胼胝についてみていこうと思います。
足趾と言っても、拇趾から小趾まで片足5本の指があるので、胼胝のでき方も様々です。
今回は、よく見る代表的なものについてみていこうと思います。
まず、足趾の甲側にできる胼胝について、
これは基本的に、靴のアッパーに指がこすれてできていることがほとんどです。
この原因として、靴のサイズが合っていないことが多いです。
これはつま先に余裕がなく、靴の中で指を曲げてしまうことで、足趾の甲の部分の余裕がなくなり、
靴のアッパーとあたり胼胝が出来てしまいます。
なので、靴のサイズを見直す必要があります。(詳しくはこちらへ:https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/17/061211)
更に、靴のサイズはいいのに同じような症状が出てしまう方、
これは、靴の中で足が動いている可能性があります。
いくら靴とつま先の間に余裕があっても、足がずれてつま先側に動いてしまえば、つま先に余裕がなくなってしまいます。
このときは、靴の履き方を見直しましょう。(詳しくはこちらへ:https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/16/071026)
次に、足趾の足の裏側にできる胼胝の、一番先の部分や、肉球部分と接するところのできるものについて、
これらの原因は、足趾がグーの状態に曲がっていて、過度に地面をつかもうとしている状態になった時に起こります。
これは、主に靴の中で足部が滑って動いている状態の時に起こります。
そのため、足部が滑らない様に靴の履き方を見直すのと同時に、インソールでメタタルザルパットで横アーチを上げてあげ、
更にアーチ部分も支えてあげることによって、足部の滑りとつま先部分の免荷をしてあげることができます。
最後に、拇趾または小趾の隣の指と接する部分の胼胝について、
これは、主に外反母趾や内反小趾が原因になります。(外反母趾はこちらへ:https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/15/075937)
外反母趾や内反小趾になった場合、拇趾や小趾が隣の指を押すため、
その部分が過度にこすれることによって、炎症や胼胝ができることがあります。
そのため、靴の見直しと履き方、インソールによるアライメントの調整が重要になります。
足部にできる胼胝や鶏眼などは、基本的に、靴とセットになっていることが多く、
靴の見直し、履き方の見直しを、する必要があります。
そして、インソールで足部のアライメントを調整してあげ、
更に、足部のストレッチ、トレーニングをすることによって、改善させることができます。
もし、それでも改善が見られず、生活に支障が出る場合には、病院で受診することをオススメします。
これらの、様々な方法に至るまでに、一番最初にすることは、足部の「観察」です。
お風呂に入った時、足部をキレイに洗いながら、「観察」してみて下さい。
そして、気持ち入念に洗ってあげてください。
余分な皮膚がついていると、いくら保湿をしても、余分な皮膚が吸収してしまい、効果が減ってしまいます。
まずは、できることから、コツコツとやっていきましょう。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回、爪につてお話していこうと思います。
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それでは、またのお越しをおまちしております。