2022/04/13 05:15
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前回「爪の役割(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/12/060058)」のお話をさせていただきました。
基本的な役割として、保護と強化があり、そのことによって、ものや地面を掴むことを補助しています。
本日は、巻き爪についてみていこうと思います。
爪は保護や強化のために、比較的に硬くなっていますが、骨の様にカルシウムなどの無機質がメインの構造ではありません。
では、何からできているのか?
それは有機物、いわゆるタンパク質です。
主にケラチンと呼ばれるタンパク質で、髪の毛などに多く含まれています。
そして、タンパク質のため、骨などより柔らかく、曲がったり、たわんだりしやすくなっています。
そのため、少しでも強度を出すために、爪は丸くなりやすくなっており、巻き爪になりやすくなっています。
ではなぜ爪は比較的平らに保たれているのか?
それは、爪のある甲側に反対側から力が加わるため、このことによって、爪の形状を保っています。
そのため、うまく、力を加えることができていないと、爪が丸くなってしまいます。
それが巻き爪です。
よく、爪の切り方で巻き爪になってしまう、というお話がありますが、
この切り方だけでは、根本的な解決にはなっていません。
お年寄りの方などで、歩くことが少なくなり、足の裏からの力が加わりにくくなった方の足の爪を見てみると、
ほとんどの方が巻き爪になっています。
これも、力が加わらなくなったために起きた、典型的な例です。
このように、足の裏側からの力が重要になっていて、これをキチンと爪の反対側から真っすぐ加えていくことが必要です。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回、どんな時に真っすぐ力が加えられないのか?につてお話していこうと思います。
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