2022/04/15 06:51

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前回「巻き爪の原因(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/14/055402」のお話をさせていただきました。
爪は円くなりやすく、均等に力が加わらないと、巻き爪や陥入爪になってしまいます。
この均等に力が加わらない原因として、外反母趾や歩いた時の重心移動線の逸脱ということをお話しました。
また、爪は伸びるのに、ひと月1.5~2くらいしか伸びないため、巻き爪の対策は、最低でも1年は続けないと、すぐにまた円まってしまいます。
そして、巻き爪の根本的な原因である、外反母趾や歩いた時の重心移動線の逸脱は、なかなか自分の力だけで改善することは難しく、
一生の付き合いになることが多いため、インソールを入れて、補助してあげることが大事です。
そこで本日は、インソールのことについてお話していこうと思います。

あなたは今までインソールを使ったことありますか?

ほとんどの方はもともと靴に入っていたものをそのまま使っているか、もしくは全く入っていない靴を履いていると思います。
私もこの義肢装具士の仕事をする前は、インソールについて全くの無知でした。
スポーツを特別力を入れてしていたわけでもなく、足に痛みがあるわけでも、歩けなくなったわけでもないため、
インソールについて必要性を感じていませんでした。
これはホントに幸せなことだったんだなと、今なら感じることができます。
若かったんだから、足に異常がなくても普通だと思われるかもしれませんが、
若い時には、ちょっとした異常くらいなら、少し負担をかけない様に歩いたり、
時代によっては我慢したりすることを美徳としてとらえられたりして、
なかなか足の異常が表に出てこないこともあります。
それが、仕事をするようになり、筋力などでリカバリーができなくなると、
足の異常が表に出てきて、ここで初めてインソールについて考えるようになってきます。

このときに、いろいろなインソールがあるので、人によって選ぶものは様々です。
既製品であったり、オーダーメイドであったり、値段であったり、様々な基準で選ばれています。
どんなインソールを選んだとしても、一番大切になることは、使うこと、
使うというのは、靴に入れて体重をかけて立つ、歩く、走るということです。
インソールは、基本的に、自分の体重が上からかかり、それを支えるときに、力を発揮します。
そのため、インソールを使うようになったら、そのインソールの入った靴を外に行くとき必ず履き、
もし、家の中でも使えるようなら、家の中でも使う方がいいです、

なぜかというと、意外と足は簡単につぶれてしまうため、インソールを入れて使用していない期間が多くなると、
今まであっていたインソールが、合わなくなってしまうことが、よくあるからです。
そのため、面倒でも、履く靴を変えたり、家の中でも使える時スリッパがあるときは、インソールを入れ替えて使う方がいいです。
これは、分かっているけどなかなかできないことで、つい、入れ替えずにそのまま靴を履いてしまうことが多くなってしまいます。

そんな時に、同じものが何個もあると助かります。
しかもオーダーメイドで、あなたの足に合ったものが何個でも作れるとしたらどうでしょう?
それができるのが『MAILインソール』です。
病院で仕事をしていると、これって一つだけですか?という質問を良く受けます。
そりゃそうですよね?靴は何個もあるのにインソールは1個だけでは困りますよね?
実は病院で作るオーダーメイドのインソール、いくつでも作れるのですが、
1つの疾患に対して1つのインソール以外は耐応年数がたたないと、実費になってしまうため、最低でも、片足15,000円ほどかかります。
お金に余裕のある方なら、他の靴用に製作することをオススメします。
もしくは、健康保険に問い合わせををして、必要性を説明し、交渉する手もあります。
ただし、相当な理由があり、それを医師に証明していただかないと、ほぼ通ることはないと思っておいてください。
そこで『MAILインソール』。
片足で5,000円程度で、オーダーメイドのインソールがいくつでも作れるため、
もし、靴にインソールを入れ替えて使うのが面倒な方、難しい方におススメです。
よろしければお試しください。
足のお悩みには、早めの対策が重要です。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
次回、この季節に気にしてほしいケガ、につてお話していこうと思います。

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