2022/04/16 06:56

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前回「インソールの使い方(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/15/065154」のお話をさせていただきました。
インソールは体重をかけて立ったり、歩いたり、走ったりしたときに、足を支えることによって、初めて、その機能を発揮します。
とても当たり前のことですが、意外とこれができていないです。
どういうことかというと、履く靴を変えた時にインソールも一緒に入れ替えていないことがとても多いのです。
これを解消するのに、インソールを、履く靴すべてに入れることをオススメします。

さて、本日は今の時期に気にしてほしいケガについてお話していこうと思います。
そして、小学生以下のお子さんを持つ親御さん必見です。

入学式を終え、学校の授業も少しずつ本格的になり始めた小学校では、もうそろそろ、あることに向かって練習が始まります。

それは、運動会!

以前は秋にありましたが、30年ほど前から、今時分の5月下旬に行われることが多くなりました。
そのことと同時に、季節病とでもいうように、この時期に子どもの足のケガが増えていきます。
練習中にこけたり、ひねったり、ひどい時には骨折したり、そういった理由で、整形外科に受診に来る子どもが多くなる時期です。
これは気を付けていても、起きるときには起きてしまうので、その時にはきちっと治療をして、また生活に戻っていきましょう。

という子どもの話を本日はしたいのではなく、保護者である大人の話、特にお父さんの話、です。

小学校以下の運動会でよくある光景に、親子競技や、保護者リレーなどではないでしょうか?
この、大人が参加する競技が曲者です。
特に、小学校の運動会でよく起こるケガです。
それは何かというと、「アキレス腱断裂」です。
これは、足の踵部分についているアキレス腱を切ってしまうモノで、切れ具合によって不完全か完全かに分かれます。
これは、普段あまり動いていない人が、いきなり負荷の大きい運動をすると、
アキレス腱の弾性が少なくなっていて、そこが負荷に耐え切れなくなり、断裂してしまうものです。

このアキレス腱断裂の原因は、アキレス腱が硬くなっていることや筋肉のコントロールがうまくできていないことなどがあります。
これは、普段運動をしない人が、急に運動をしたりすると、硬くもろくなった部分に、
うまくコントロールできずに収縮しすぎてしまった筋肉からの力が伝わり、この部分に断裂が起きてしまうという状態です。
これを防ぐには、運動をする前の準備運動、ストレッチなどで、筋肉や腱を柔らかくしておくこと、
普段から、運動をしておき、筋肉のコントロールを自然とできるようにしておくことが重要です。

運動会は、もう少し先です。
今年もコロナで、どこまでの規模で開催されるか分かりませんが、子どもの前で悶絶する姿は見せたくないものです。
今から準備しておきましょう。
普段の生活にちょっとだけ、運動の要素を取り入れて、体をほぐして言っておきましょう。
その時に、いきなり負荷を上げないよう気を付けてください。

このときに、インソールを入れることをオススメします。
これは体の負荷を減らすためです。
足の裏には、足底腱膜というものが踵の骨についており、踵の骨を介してアキレス腱にも影響を及ぼします。
そのため、インソールでアーチを支えることにより、アキレス腱に影響を与えることができます。
更に、アーチを支えることにより、足部のクッション性が上がり、地面からの衝撃を吸収することができ、
体への負荷を減らすことができるます。
そのため、久しぶりに運動をする前にインソールを入れておくことをオススメします。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。

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