2022/04/19 05:51
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「変形性膝関節症(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/18/053429)」のお話をさせていただきました。
変形性膝関節症は徐々に変化していくものなので、最初の変化を見逃さない様にしていくことが大事です。
その変化とは、動き初めの痛み・動いていたら痛みが無くなる・膝からギシギシ音がする、です。
これらがもししていたら、変形性膝関節症の可能性があります。
ケアをしていきましょう。
この「ケア」なのですが、変形性膝関節症の場合、優しく労わるようにするのではなく、
スパルタに鍛えていくイメージの方が、あっているかもしれません。
変形性膝関節症は、膝の安定性が下がり、不安定になることによって、徐々に膝のアライメントが崩れていき、
痛みが出てくるものだからです。
そして、膝の安定性を保っているのが、膝の周囲にある靭帯や筋肉などの軟部組織、更に軟骨の一部です。
この中で、唯一自分で変化をさせることができるのが、筋肉です。
この筋肉を鍛えることによって、膝が安定し、ケアをすることができます。
ただし、鍛え方にも気を付ける必要があります。
前回お話したような、初期の状態で気付けてケアをしていけるのであれば、
過度に負荷をかけすぎなければ大丈夫なのですが、
慢性的に痛みが出ている人では、あまり無茶をすると、かえって膝関節を痛めることになる可能性があるため、注意が必要です。
この筋肉を鍛える方法ですが、関節に荷重が加わらない方法と、荷重が加わる方法があります。
まずは荷重が加わらない方法で鍛えていきましょう。
やり方は、イスに座って膝の曲げ伸ばしをする方法です。
これは、ゆっくり10数えながら、ゆっくり膝を伸ばして、ゆっくり10数えながら、ゆっくり膝を曲げる
というのを1セット10回、繰り返すことです。
更に、寝て行う方法もあり、仰向けになって寝転がり、膝関節の下に直径10cmくらいの丸めたタオルを入れ、
それを5数えながらゆっくり押し、押したまま10数え、ゆっくり力を抜く方法で、これも1セット10回を目安に繰り返してください。
これらは、イスに座った時や寝る前にやるだけです。
なるべく多くやる方がいいですが、筋肉痛以外の関節の痛みなどが出てきた場合、
やり過ぎなので、回数を減らしていきましょう。
次に荷重を加えてする方法ですが、いわゆるスクワットです。
ただし、ゆっくり行い、膝を曲げ切らない様にします。
膝を完全に曲げて行ってしまうと、膝の関節面に負担かかかるためです。
そのため、ゆっくりと膝が90度くらいになるまで曲げ、そこから少しずつ伸ばしていくことを
10回1セット繰り返していきます。
これも、なるべく多くやる方がいいですが、筋肉痛以外の関節の痛みなどが出てきた場合、
やり過ぎなので、回数を減らしていきましょう。
これが、変形性膝関節症初期のケアの方法です。
もし、前回お話したような症状が出ている場合、今回の方法でケアをしていってみることをオススメします。
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気付いたときが、一番早い時です。
最初の変化を見逃さず、将来の幸せのためにケアをしていきましょう。
それでは本日はここまで、
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