2022/04/20 05:39
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初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「変形性膝関節症のケア(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/19/055137)」のお話をさせていただきました。
変形性膝関節症は膝の周りの筋肉が衰えることにより、膝が不安定になることによってアライメントが崩れ、膝に痛みが出る疾患です。
そのため、膝の周りの筋肉を鍛えてやることが必要になります。
この方法として、イスに座って膝を曲げ伸ばし、仰向けで膝を丸めたタオルに押し付ける、スクワット、の3種類を紹介しました。
これらの方法は、やり過ぎると膝関節をまた痛めてしまうため、
徐々に負荷の量をふやしていき、もし関節痛が出た場合は、筋トレの量を減らしてください。
そして、痛みが落ち着いたら、少しずつ負荷量をもう一度上げていってください。
意外と注意事項の多いケア方法になりますが、筋肉の衰えを放置しておくと、どんどん悪化するので、なるべく早くケアをしてあげて下さい。
しかし、なかなかここまでの筋トレを毎日するのは難しいですよね?
人が、努力をして習慣化させるのには、だいたい2か月ほど最低でもかかるそうです。
なので、続かず挫折して病院で注射を打ってごまかし、どうにもならなくなったら手術をする、
という流れができてしまいます。
なるべく手術はしたくないですよね?
そのために普段の生活を変えていってみませんか?
それは、インソールを入れるということ。
インソールを入れることによって、膝のアライメントを整え、使う筋肉を変えることによって、膝関節への負荷を減らしていきます。
変形性膝関節症には、膝の内側に負荷がかかるO脚タイプと、膝の外側に負荷のかかるX脚タイプがあり、日本人にはO脚タイプが多いです。
このそれぞれに対して、違う機能を持ったインソールを入れていきます。
まずO脚タイプでは、インソールの外側が高くなっているタイプのインソールを使います。
これは、膝の内側にふかがかかり、関節の隙間が内側が狭くなっているため、外側を上げてあげてあげることによって、
膝の負荷を減らしていきます。
次にX脚タイプでは、アーチサポートがしっかりあるものに、場合によっては少しだけ内側を上げたインソールを使います。
これはO脚タイプと逆の機能になっており、これを間違えない様にしないといけません。
このタイプを完璧に診断しようと思ったら、レントゲンを撮らないといけませんが、
自宅にレントゲンを撮れる人はそうそういないので、簡易的に確認する方法を紹介します。
まず、足をそろえて立ちます。このとき、踵をつけるようにしてください。
もしこのとき、膝が当たって踵をつけにくければX脚タイプ、
逆に膝が当たらずに隙間ができていたりすればO脚タイプになります。
簡単ですよね?
これであなたのタイプを確認し、それに合ったインソールを入れてみて下さい。
このインソールを入れることは、普段の生活から膝周りの筋肉を自然と鍛えるということと、負荷を減らしていくということです。
そして、痛みが減ったらその分だけ、自然と活動度が上がり、それだけ膝周りの筋肉を鍛えることができ、
膝の不安定さが減って、負荷が減っていきます。
更に、動く量が増えて体重も減れば、それだけ膝への負荷が減ります。
この好循環を回していくことが、インソールを入れる大きな目的です。
この循環を回していってみませんか?
3dCHでは、メールで出来るオーダーメイドのインソールを販売しております。
症状に合ったインソールを、メールにて問診しながら、一人一人に合わせたインソールを作っております。
また、全く同じものを何個も作れるため、靴をたくさんお持ちの方にもオススメです。
気付いたときが、一番早い時です。
最初の変化を見逃さず、将来の幸せのためにケアをしていきましょう。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
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