2022/04/21 05:48
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前回「変形性膝関節症のインソール(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/20/053918)」のお話をさせていただきました。
変形性膝関節症にはX脚タイプとO脚タイプがあり、それぞれに合った機能のインソールを入れる必要があります。
これを間違えると効果が全くなく、むしろ悪化してしまいます。
日本人は基本的にはO脚タイプが多いため、インソールの外側が高くなったものを選ぶ人が多くなると思います。
前回、簡単な見分け方をお伝えしましたが、どうしても分からないときは、整形外科を受診することをオススメします。
さて、本日は、インソールのお手入れの仕方について、お話していこうと思います。
インソールには様々なタイプがありますが、基本的な材料はスポンジ材を使用していると思います。
中にはプラスチックの板を足の形状に合わせたものがあり、このタイプは洗うときにあまり気を使わなくていいのですが、
スポンジ材を使用したタイプのインソールは、少し洗うときに気を使う必要があります。
なぜならば、スポンジ材に水分がしみ込んでしまうと、中の奥の方の水分が乾ききらないことがあるからです。
さらに、乾ききらないことによって、その部分で雑菌渇き、においを発したり、場合によってはインソールをもろくしてしまい、
インソールの寿命を短くしてしまうことがあります。
これを防ぐために、洗い方に気を付ける必要があります。
前置きが長くなりましたが、洗い方についてお話していきます。
準備するものは、1.食器洗い用のスポンジ、2.中性洗剤、3.タオル、です。
まず、食器洗い用のスポンジの柔らかい方に、中性洗剤をつけてよく泡立てて、細かい泡を作ります。
この泡でインソールの表面をなでるように洗います。
このときに、食器洗い用のスポンジに含まれる洗剤液がインソールにかからない様にしてましょう。
そして、表面をなで洗いしたら、硬く絞ったタオルで洗剤成分をふき取っていきます。
一回では取り切れないので、ぬめり気が無くなるまで、何度も繰り返してください。
そして、陰乾しでしっかり乾燥させて、また使うようにしてください。
このときに、注意として、乾かないからと、ドライヤーや乾燥機、直射日光の下で乾燥させると、
変形したり、インソールの表面材が痛むことがあるので、しないようにしてください。
また、においが取れないからと、漂白剤に漬けてしまうと、インソールの中に水分が残ったり、
材料が分解してしまったりするため、漂白剤も使用しない様にしてください。
このような流れでお手入れを月に一回くらいしてあげると、においの発生も抑えることができます。
これからの時期、どうしても汗をかきやすくなり、においが発生しやすくなります。
この方法でお手入れをしてあげて下さい。
もし、においが気になる用であれば、お手入れの頻度を上げてもらえるといいと思います。
3dCHで販売しているMAILインソールは、スポンジ材を使用していないため、
水分がしみ込んで抜けなくなるということが起きにくい構造になっています。
ゴルフやトレッキング、農作業など、靴が濡れてしまい、靴下まで水分がしみ込んでしまうようなことが起きることがある方に、オススメです。
症状や使用用途に合わせて、カスタムすることができるので、製作の際にお申し付けください。
それでは本日はここまで、
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