2022/04/23 07:30
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初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「靴の文化・進化(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/22/062256)」のお話をさせていただきました。
ヨーロッパと日本では、石畳と土という地面の硬さの違いや、湿気の多さ、靴を脱ぐという文化によって、靴が発達しませんでした。
そのことによって、靴の履き方や選び方を上手にできず、靴が原因の足の異常を起こすことがあります。
そのため、履き方や選び方をキチンとするのと同時に、インソールも入れ、足をいい状態で保っていくことが重要です。
また、近年では、脱ぎ履きがしやすく、しかり履ける靴も開発されてきたので、そういった靴を選ぶこともいいかもしれません。
ただ、お仕事の関係で、選べる靴が限られていたり、そもそも支給品でサイズしか選べないことも多々あります。
そういった場合、限られた靴の中で選ばないといけないため、足の異常が出やすく、そういった方の相談もよく受けます。
できることなら、靴を自分の足に合ったものに、変えさせてもらってください。
ただし、業種によっては、全く無理な場合もあります。
例えば、クリーンルームの中で作業をするような方だと、静電気などでホコリを持って入ってしまわない様に、靴に伝導性のあるものが使われています。
このような方で足に異常がある場合、靴は支給品をしようし、インソールで足のアライメントを整え、
更に、伝導性を確保する工夫をした事もあります。
このときは、導線を縫い付けて伝導性を確保しました。
他に、『MAILインソール』の場合、つま先部分まではなく、もともと入っていたインソールと靴の間に、挟み込んで使用するため、
もともと靴の持っている伝導性を生かせるため、こちらを使うのも手です。
ただし、指定の伝導率があるはずなので、計測し、しっかり確認をしてからご使用ください。
このように、靴にも用途に合わせた靴がたくさんあります。
そのそれぞれに、自分の足に合った靴を見繕うのは、なかなか難しいのではないでしょうか?
そこでちょっと工夫をして、靴を使っていきましょう。
この工夫とは、インソールを使うということ。
まず、足長と足幅のサイズがどっちも問題のない、少し大きめの靴を選びます。
このとき、インソールを入れることを想定して選んでください。
次に、インソールで中のボリューム和調整していきます。
足のアライメントを調整するインソールを入れて、まだ緩さがある場合は、
靴のサイズを下せるのならば下ろしてみて下さい。
難しいようなら、100均などで薄いインソールを買ってきて、中のボリュームを調整します。
このようにして、少しでも靴と足のフィット感を上げることによって、足のトラブルを防いでいきましょう。
いかがだったでしょうか?
今回お話したことは、裏技的なものなので、なるべくなら足に合った靴を履いて、仕事や遊び、生活をしてもらいたいです。
ただ、どうしても無理な場合は、このような方法で少しでも靴と足をフィットさせてあげて下さい。
3dCHではメールでオーダーメイドできるMAILインソールを販売しています。
少しでも足の異常を感じ始めたなら、ご相談ください。
症状や使用用途に合わせて、カスタムすることができるので、少しでも、あなたの問題を解消できるかもしれません。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
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