2022/04/24 10:08
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前回「靴の調整の工夫(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/23/073046)」のお話をさせていただきました。
職場などで、支給される靴の場合、あまり足に合ったものを選ぶことが難しいです。
そのため、足に問題がある人の場合、支給された靴を自分の足に合わせていく必要があります。
このとき、足のアライメントを整えるインソールを入れて調整するのと同時に、靴と足のボリュームを調整し、
フィットさせることにより、よりインソールの効果を発揮することができます。
これは、足に今のところ問題のない人にもしてほしいです。
そのことによって、足の変形の予防になり、足をいい状態で保つことができます。
さて、ここ2週間くらい、脊椎圧迫骨折の患者さんが急激に増えました。
地域によって違うとは思いますが、ケガにも季節性があります。
先日お話した、アキレス腱断裂などは、運動会やビーチバレーの季節である春から秋にかけて、
変形性膝関節症は、寒くなり始める晩秋から初冬にかけて患者さんが多くなります。
そして、脊椎圧迫骨折は地面が凍ることが多くなり、体が動きにくくなる冬場に多いです。
しかし、ここ最近季節外れに脊椎圧迫骨折の患者さんが多くなっています。
ここ2年、このように季節に関係なく、いきなり患者さんが増えることが度々ありました。
こういったときに何が起こっていたのかというと、緊急事態宣言が解除された時や、人々が活動的に動き始めた時期と被ります。
これは、今まで動いておらず体の状態が落ちた状態で動いてしまったため、こけてしまい脊椎圧迫骨折をしてしまったと考えられます。
また、原因が分からない場合も多く、これは骨の強度が落ちていることも考えられます。
これも、あまり動かなかったことにより、骨への刺激が少なくなったことによって、骨の密度が落ち、強度が落ちたものと考えられます。
これはいわゆる骨粗鬆症で、ひどくなるとくしゃみをしただけでも骨折することがあります。
病院で検査をしてもらって、数値が悪ければ、薬を飲んで改善あひていきましょう。
これらの体の状態が落ちたことを、フレイルと言い、骨の強度だけでなく、同時に筋肉も落ちるます。
そのため、足が上がらずつまずきやすく、こけて尻餅をつき、脊椎圧迫骨折を起こしてしまいます。
そして更に体の状態が落ちる、という悪循環に陥ることがあります。
そうなると最悪、寝たきりになる場合があるので、根本のフレイル(身体虚弱)に陥らないことが大切です。
これを防ぐのは体を動かし、筋肉を鍛えることが重要です。
しかし、ここでも注意が必要です。
それでは本日はここまで、続きは次回お話しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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