2022/04/25 06:23

本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。

前回「フレイル(身体虚弱)(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/24/100856」のお話をさせていただきました。
ここ2年、活動度が落ちてしまうことが多く、そのせいで体の機能が落ちて、ケガをしやすくなっています。
また、緊急事態宣言などで動かない時期がながくなり、その明けで急に活動を再開すると、
体の状態が思っているより落ちていて、足が上がらずこけてしまいケガをすることが多くなります。
更に、このケガが原因で活動度が落ち、更にフレイルが進むという悪循環が生まれてしまいます。
この悪循環を断ち切るには、最初のフレイルの状態を解消していくことが必要です。

これには、体を動かし筋肉を鍛える必要があります。
こういうと、今まで家でおとなしくしていた人が、急に1万歩歩いたりして関節などを痛め、病院に行くことになります。
基本的には筋肉を鍛えるには動くしかありません。
そこは間違っていないのですが、段取りを全くせずに急にすることが、間違っています。
では、どうしていくことがいいのか?

まずは、歩数計を使ってみましょう。
普段の状態を把握することが、まずは1番最初です。
1週間の平均の歩数を出してみましょう。

この1週間の歩数を把握したら、歩数に1.1倍した歩数を計算してみて下さい。
5,000歩なら5,500歩、10,000歩なら11,000歩といった感じです。
そして、この1.1倍した量の歩数を目標に歩いていきます。
だいたい1,000歩が早歩き10分くらいです。
なので、500歩プラスなら5分早歩き、800歩プラスなら8分といった感じです。
これは、1日トータルで増やす歩数なので、いっぺんに早歩きで歩数を稼ぐ必要はありません。
また、曜日によって歩数を稼げる日と、そうでない日かある場合は、1週間単位で考え、
歩数を稼ぎやすい日に歩数を稼ぐというやり方で、歩いてみて下さい。
これを2か月続け、習慣化したら、更に1.1倍した歩数を歩いていく、ということを繰り返し、目標は1日1万歩を目指してみましょう。

健康診断などの問診で「運動習慣はありますか?」とよく聞かれますが、運動は習慣的に行うことが重要なので、こういったことを聞かれるのです。
そのため、習慣にするために、低い目標から2か月間を使って習慣化し、段階的に運動強度を上げていき、フレイルを解消していきましょう。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。

もし、あなたがこの記事を読んで、「これくらいでいいの?」と思ったなら
ぜひ、フォローをお願いします。
また、今後も、足・靴に関する記事を多く載せていく予定ですので、ブックマークをしてくれるととてもうれしいです。

それでは、またのお越しをおまちしております。

3dCHではメールでオーダーメイドできるMAILインソールを販売しています。
少しでも体の異常を感じ始めたなら、ご相談ください。
症状や使用用途に合わせて、カスタムすることができるので、少しでも、あなたの問題を解消できるかもしれません