2022/04/26 06:32

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前回「フレイル(身体虚弱)解消法(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/04/25/062354」のお話をさせていただきました。
簡単に言うと「運動習慣をつけて、少しずつ体を動かしていきましょう」ということです。
「運動しましょう」というと、急に動き過ぎて関節を痛めてしまう方がいるので、
2か月かけて運動習慣をつけ、少しずつ筋肉を鍛えていきましょう。

なぜこんなまどろっこしいことをするのか?
それは、一気に活動度を上げると、関節を痛めることもあるのですが、長続きしないことが大きいです。
筋肉は、一日動かないだけでも筋肉量が落ちてしまいます。
アスリートなどは常に痛めつけているので、休息日が必要になることもあるのですが、
一般の人は筋肉痛で動けなくなるくらいになったり、疲れで動けなくななったりしなければ
休息日の様な日は、そこまで無理やり作らなくても大丈夫だと思います。
それよりは続けていくことを目標にし、少しずつ負荷量を強くしていきましょう。

この歩く習慣、動く習慣なのですが、都会と田舎どちらの量が多いと思いますか?
都会の方が交通の便が発達しているので、歩く量が少ない気がしますが、
田舎は交通の便が悪いところが多いため、車社会が発達しており、意外と歩く量が少ないです。
農業など、歩くことが多い仕事をしていれば別ですが、同じデスクワークをしている場合、歩く量は都会の方が多いです。
よく、本などで運動習慣をつけるために、「いつも降りる駅の一駅手前で降りて、一駅分歩きましょう」と言われることがありますが、
田舎の場合、一駅一駅の間が数キロ離れていることもあり、更に線路沿線沿いに道路がないことも多く、
かなり大回りしないといけないこともあるため、なかなか、一駅分歩くということが難しいです。
そのため、なかなか歩く機会が少なく、一日1000歩いかないこともある人にもあったことがあります。
そんな動けてない人に、いきなり運動習慣はつけることは難しいので、まずは生活の中に歩くことを増やす要素を入れるようにしてもらっています。
例えば、トイレに立った後少し遠回りして席に戻るとか、スーパーなどで少し遠い駐車スペースに止めるとか、
ホントにちょっとしたことをやってもらうようにしています。

このようにして運動習慣を少しずつつけていき、最終的に歩くだけでなく、
スポーツができるようになるといいと思っています。

このとき足に痛みが出ていると、なかなか動くのが億劫になってしまいます。
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それでは本日はここまで、
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