2022/05/27 06:40
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前回「お礼メール_外反母趾(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/05/26/060104)」のお話をさせていただきました。
内側縦アーチ部と外反母趾に痛みのある方で、前々回は内側縦アーチについて()
お話をさせていただき、前回は外反母趾について、
それぞれどのようにインソールの形状を作っていいるか説明させていただきました。
外反母趾に関して、内側縦アーチを支えるのと同時に、
足趾の付け根の関節であるMP関節部の横アーチを支えてあげることによって、
前足部が横に広がることを抑え、靴の側壁に押され過ぎない様にすることが大事です。
この外反母趾の様に足趾に痛みの出る足部の異常に「モートン病」というものがあります。
あなたは歩いた時に、足趾の付け根部分に痛みが出ることはありませんか?
あなたは歩いた時に、足趾に痛みやしびれが出ていませんか?
あなたは立った時に、足趾や付け根に痛みやしびれが出ていませんか?
あなたは何もしていなくても、足趾や付け根に痛みやしびれが出ていませんか?
これらがあった場合、もしかしたら「モートン病」かもしれません。
このモートン病、足趾に伸びる神経が締め付けられて痛みやしびれが出たものです。
この神経は足底部分から足趾に伸びる神経で、ヒールの高い靴や、前足部の狭い靴を履く方によく見られます。
ヒールの高い靴を履くと、足趾が足の甲側に反ることによって、MP関節部の横アーチがつぶれ、荷重がMP関節部に集中し、
更に靴の側壁に押されることによって、神経が締め付けられてしまいます。
また、狭い靴を履かれる方も、靴の側壁に押されることによって、神経が締め付けられてしまいます。
この締め付けは、2趾と3趾の間の神経でよく起こります。
もし、「もしかしてモートン病?」と思われた方は、この2趾と3趾の間を少し指で押してみて下さい。
それで一気に痛みやしびれがきた方はモートン病の可能性が高いです。
この神経は、それぞれの足趾の間にもありますので、順番に押していって痛みが一番強く出たところが、一番締め付けられているところです。
この「モートン病」に対して、ひどくなると手術が必要になることがありますが、
まずは薬物療法、またはインソールで対応することが多いです。
インソールはMP関節部の横アーチを上げることにより、神経の締め付けをとってやり、
更にヒールの高い靴や、狭い靴を履くことをやめていくことが大事です。
このようにして、神経の締め付けをとってやると、すぐに楽になる場合もあれば、
長期間にわたって痛みやしびれが出ていた場合、痛みやしびれが残ることがあるので、
気付いたときに、すぐに対応することが重要です。
もし、足趾にしびれや痛みがある方は、足趾と足趾の間を押していってみて下さい。
もし、一気に痛みやしびれが出た方は、すぐに対処した方がいいかもしれません。
3dChでは、それぞれの症状、足の形状、体の状態に応じて、
それぞれの人にあったアプローチを行い、
それぞれの人に合わせたインソールを製作しています。
もし、足のこと、膝のことなどでお困りのことがあれば、
お気軽にお問い合わせください。
それでは本日はここまで、
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