2022/06/07 06:00

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前回「プラスちょっと継続はフレイルにも(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/06/06/060000」のお話をさせていただきました。
フレイルは簡単に言うと体が弱っている状態で、この状態になってしまったら、
様々な不調をきたしてしまうため、体を動かして活性化させる必要があります。
しかし、いきなり活動量を上げると、体がついていくことができず、ケガをしてしまったり、関節を痛めてしまったりします。
そのため、活動強度を徐々に上げていき、それを継続してくことが大事です。

このフレイルには、初めからならない様にしていくことが重要になるのですが、
様々な原因で活動度が落ちて、フレイルになってしまいます。

この原因、「ケガをして安静にしていた」「病気で動くことが少なくなった」「体の疲れが取れず動くのが億劫」
「外が暑くて動く気がしない」「世の中の動きが止まった」などなど様々あるとは思いますが、
そんな中でも「関節が痛くて動くのが億劫」というものが、意外と多くあると思います。

この関節の痛み、具体的に「膝関節の痛み」についてみていくと、
これは「変形性膝関節症」というもので、長年使用してきた関節が悲鳴を上げたものです。
また、膝関節は、関節周囲の筋肉が弱ると不安定になり、変形性膝関節症を進行させてしまいます。
これは、「膝が痛くて動くのが億劫」⇒「筋肉が弱る」⇒「膝関節が不安定になる」⇒
「変形性膝関節症が進行する」⇒「膝関節がもっと痛くなる」⇒「更に動かなくなる」という負のループを起こしてしまい、
ますますフレイルに拍車をかけ、最終的に寝たきりなどになるリスクがあります。
この負のループを止めるには、ただ闇雲に筋肉をつけて活動度を上げていくのでは、関節をますます痛める可能性があるため、
痛みの原因である「変形性膝関節症」にアプローチしていく必要があります。

このアプローチ方法には様々あり、整形外科を受診し、膝関節の関節液、いわゆる水を抜いてもらったり、
注射で潤滑油の様なものを入れてもらったり、薬で痛みを抑えたり、リハビリで筋肉を鍛えなおしたり、
様々なアプローチの方法がありますが、その中に、「インソールで下枝のバランスを整えていく」というものがあります。

続きは次回。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。

3dChではそれぞれの症状、足の形状、体の状態に応じて、
それぞれの人にあったアプローチを行い、
それぞれの人に合わせたインソールを製作しています。
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