2022/07/18 22:22
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
本日、市内の鍼灸整体サロンの方と、インソールについてお話をさせていただきました。
色々新たな展開についてお話ができて、とても勉強になりました。
ご縁ができたことに、とても感謝しております。
さて、前回、真冬の真夜中に50キロ歩くイベント、「50キロ歩行」に参加し、
登山靴が重すぎてリタイアした、というお話をさせてもらいました。
この時学んだことは
1.登山靴は登山に特化したもの
やはり、整地された地面に対しては、ここまでの安定性は必要なく、場面に応じた靴を使うことが大事
2.地面の違いは大きい
地面が整地されているか、硬いか柔らかいか、この違いで靴に必要な機能は全然変わってくる
3.荷物は極力少なく、文明の利器を存分に使う
登山靴は重すぎて、無駄なエネルギーを使いすぎて疲労困憊に
そして、コンビニいくらでもあるんだから、非常時に使う分以外は買っちゃおう
というモノでした。
学生時代、ワンダーフォーゲル部で山に行っていたおかげで、
遭難してもいいように、携帯食や水分、応急セット、予備の衣類・防寒着など
どうしても荷物が多くなってしまっていたことが、このときの敗因でした。
これを踏まえて、次の年には、靴と荷物を大幅に見直しました。
まずは靴。
靴は、ウォーキング用の、軽くクッション性の高いソールで、足部と靴のMP関節部が一致するように曲がる靴で、
踵骨の部分がしっかりした靴を選び、足部への負担を減らすため、インソールを作り直しました。
このことによって、1.と2.の問題点は改善しました。
やはり、餅は餅屋と言われるように、それぞれの用途に合わせて、最適なものを選んでいくことが、とても重要です。
靴に関してもそうで、今回は歩くことについてみていきましたが、
歩く場所、距離、地面の状態によって、使うべき靴は変わってくることが、よくわかりました。
これは、走ることにも当てはまり、どの競技を行うかによっても靴選びは変わってきます。
また、トラックを走るのか、室内で走るのか、トレーニングでロードを走るのか、
様々な状況で、それぞれに合った靴を選ぶことが重要です。
同じように、どのような職場で、どのように動くのかに合わせて、
靴やインソールを調整していく必要がありますので、靴屋さんなどで相談してみて下さい。
次に荷物。
これはとにかくウルトラライトになるように、必要最低限のものにとどめ、
30リッターほどのリュックから、10リッターほどのリュックに変更しました。
これによって、かなり身軽になり、足がサクサク進むようになりました。
そして、コンビニによって買い物をすることによって、気分転換になり、
一緒に参加している人たちと交流することによって、活力にもなりました。
これで3.も解決、あとは豚汁を食べて、ゴールに向かうのみです。
この作戦は功を奏し、難所であるダムの下から上への急坂も、
何とかクリアすることができ、豚汁をおいしくいただくことができました。
この時、豚汁と一緒に食べた妻の作ってくれたおにぎりは最高でした。
このダムを超えると気温が一気に下がり、吹雪の中、ゴールまで明るくなり始めた空の元、峠を越え最後の坂道を下っていきました。
そして、ゴール。
達成感というよりは、作戦通り、何とかたどり着けた安心感がすごかったことを、覚えています。
リベンジを果たして、学んだことは、
とりあえず挑戦してみて、失敗したら学んで、
それを生かして作戦を練り直し、リベンジを果たせばいい、というモノでした。
人はなかなか、自分で体感しないと、学べないものだと思っています。
これは、私個人に限らず、患者さんなどでもそうで、
関節症などの兆候があったとしても、まだ大丈夫と、ケアをせずに生活を続け、
ケガをしたり、痛みで動けなくなってから、駆け込んでくる、こういったことが、
本日伺った鍼灸整体サロンのオーナーさんも、悩んでいたことでした。
このことは、ちょっとしたことを、気軽に相談できる場所がない、ということも一つあるのかなと思います。
そもため、もっと気軽に相談できる場所が提供できればいいな、と考えております。
今回伺った鍼灸整体サロンさんと、そういった場を提供していければと
勝手ながら思っています。
もし、皆様の中でいい知恵をお持ちの方がおられましたら、
その知恵を貸していただければと思います。
それでは本日はここまで。
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