2022/08/01 23:07

本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。

先週、鍼灸整体サロン「follow」さんで、足の形と評価をさせていただいた方の、『MEshSCANインソール』のフィッティングをしてきました。
この方は、第2,3趾の屈筋腱が足趾を背屈させると、緊張が高く出るため、
その部分をあまり支え過ぎない様に製作しました。

また、インソールは今まで使用したことがないとのことでしたので、
慣らしの意味も込めて、柔らかく製作しています。
今後、フォローしていくなかで、硬度を上げたり、支える量を多くしたりなど、
状態に応じたインソールを提供していければと、思っています。

このように、同じデータのパラメーターを修正することによって、
状態に応じた修正を加えることができるのが、3Dプリンターで製作することの強みです。
更に、もう一つ同じものが欲しい、と言われたときに、全く同じデータで、同じパラメーターを使用することによって、
同じものを製作することができるのも、3Dプリンターの大きな強みの一つになります。

足の型をとってオーダーメイドで製作するインソールの場合、足型をとっておけば、同じ足型のものは製作できますが、
スポンジ材を積層して製作していくため、スポンジにかけた熱に量や接着剤の量、吸引成形の時間、削り方、などによって
全く同じものを作るのは至難の業です。
そして、最後は人間の感覚に、頼らざるを得ません。
私は、こういった「職人」的なモノづくりは、とても大好きで、最高で大切なものだと思っています。

ただ、『MEshSCAN インソール』の構造の様なものは作ることができないため、
3Dプリンターを使用して製作しています。
それぞれの得意分野で、それぞれの特徴を生かして、製作していくことが大切だと思っています。

今回のフィッティングでは、「足の裏全体がフィットしている」とのことでしたので、
あとは、実際に仕事や、生活で使用してみて、そこでのフィッティングを見ていただければと思います。
これで、調子がよくなり、疲労感や痛みが減れば、生活の質の向上が図れると思います。

なかなか、病院に行くほどではないけど、足が疲れやすいとか、重だるいとか、
セルフメンテナンスだけでは改善が難しいな、と感じられている方は、お気軽にご相談ください。
何か、力になれることがある野間しれません。


それでは本日はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

もし、あなたがこの記事を読んで、「足を育てながら、体をメンテナンスしてみようかな?」と思ったなら、
ぜひ、フォローをお願いします。
そしてご相談ください。
また、今後も、足・靴に関する記事を多く載せていく予定ですので、ブックマークをしてくれるととてもうれしいです。

それでは、またのお越しをおまちしております。

←220725_()
 220729_緊急性は、ある? ない?_3Dプリンターと健康のお話(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/07/30/002021