2022/05/11 06:50
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「ランナー膝(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/05/10/063351)」のお話をさせていただきました。
ランナー膝とは走り過ぎによる使い痛みのことで、詳しく見ていくと「膝蓋軟骨軟化症」「腸脛靭帯炎」「鵞足炎」「内側側副靭帯炎」などがあります。
本日は、「膝蓋軟骨軟化症」についてみていこうと思います。
この「膝蓋軟骨軟化症」は、膝蓋骨(膝のお皿)の関節軟骨に亀裂や膨化も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「ランナー膝()」のお話をさせていただきました。
ランナー膝とは走り過ぎによる使い痛みのことで、詳しく見ていくと「膝蓋軟骨軟化症」「腸脛靭帯炎」「鵞足炎」「内側側副靭帯炎」などがあります。
本日は、「膝蓋軟骨軟化症」についてみていこうと思います。
この「膝蓋軟骨軟化症」は、20歳前後の女性に多く、膝蓋骨(膝のお皿)の関節軟骨に亀裂、膨化、剥離などをきたす疾患で、
座位からの起立時や階段の昇降時に、痛みや膝崩れなどを起こします。
原因として、先に述べたように走り過ぎの部分もあるのですが、
もともと持っている大腿骨と膝蓋骨の骨の形状が、うまくかみ合っていないなどの形態異常や、
女性は男性より骨盤が大きいため、大腿四頭筋によって膝蓋骨が外に引っ張られやすく、膝蓋骨の位置に異常をきたしやすくなっています。
また、これに加えて、大腿四頭筋の筋力低下によって、膝蓋骨が不安定になっていたり、
逆に柔軟性が低下して、膝蓋骨が大腿骨に押し付けられすぎていたり、外側に引っ張られ過ぎていたりすることがあります。
また、足部のアライメント異常である回内足(外反足)という、踵骨が内側に倒れ、荷重が内側にかかりやすい足部になっていた場合、
重心をとることが難しくなり不安定になります。
そのことによって、O脚やX脚を誘発しやすくなるため、膝蓋骨にかかる負荷が大きくなり、これを繰り返すことが
この疾患を誘発する原因になります。
更に、膝を曲げた状態で強く膝蓋骨を着いたりぶつけたり、圧迫することによって、関節面に負荷がかかり、
これを繰り返すことにより、この疾患を誘発する可能性があります。
このように膝蓋骨の関節面が、何らかの原因によって負荷がかかることによって、この疾患が誘発されます。
そのため、これらの原因を少なくしていくことが重要です。
長くなってきましたので続きは次回。
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