2022/05/22 22:25
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前回「子どもの偏平足_外反偏平足(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/05/21/224049)」のお話をさせていただきました。
もともと子どもの足は、アーチが低く軟部組織も多いため、アーチが分かりにくい足をしています。
そのため、保護者の方などが偏平足を気にしておられることが多いです。
しかし、この偏平足は生理的なものなので、小学校2年生くらいになるとしっかり出来上がってくるので、
未就学児などでは、様子を見ることがあります。
しかし、注意が必要な偏平足もあります。
それは外反偏平足で、踵の骨が極端に内側に倒れこんでいる偏平足のことです。
この偏平足がある場合は、治療が必要な場合がありますので、小児科などで相談する方がいいかもしれません。
さて、小学校の入学式から一か月半ほどたち、私の子どもの通う小学校では運動会の練習をしているようで、
子どもから「今日は踊りの練習を最後までしたよ」など、いろいろ様子を教えてもらっています。
そんな小学校の運動会ですが、せっかくここまで練習してきたのに、ケガをしてしまい、運動会で疲労できなくなってしまうことがあります。
このケガで多いのが、足首の捻挫「足関節外側側副靭帯損傷」というケガで、足首の捻挫のことです。
この足関節外側側副靭帯損傷は、足関節を内側にひねってしまった時や、足の小指が地面に引っかかってこけた場合などに痛めてしまうことがあります。
体育やクラブ活動で痛めてしまうこともありますが、運動会シーズンになると多いケガの一つです。
この足関節外側側副靭帯損傷は、ケガをしたときにしっかり治しておかないと、靭帯が緩んでしまったり、
この靭帯が付着していたところの骨折を見逃していたりといったことが起きます。
そうすると、足首をひねってしまうことが癖になり、将来、変形性足関節症になり、歩くのが困難になることがあるので、
子どものケガで若いから大丈夫だと思わずに、しっかり治していきましょう。
また、この足首をひねるということは、足部をキチンとコントロールできていないということです。
これは、成長段階で、コントロールできていない場合もありますが、筋肉の疲労などで、コントロールが難しくなている場合もあります。
小学校に上がり、通学で今まで以上に歩く距離が伸びて筋肉の疲労がたまってしまっていることもあります。
もし、疲労がたまっているようなことが感じられたら、あまり無理をさせないようにすることも必要かもしれません。
それでは本日はここまで、
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←220523_疲労に注意_ワーキングママ(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/05/23/063939)