2022/06/04 06:00
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回「バイクでイベントへ(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/06/03/061500)」のお話をさせていただきました。
私の様々な趣味の中に「バイク」があります。
そのバイクのイベントに行った時のお話をさせていただきました。
朝出発し、イベントが終わって帰りに祖父のお墓参りに寄るまで、
ほぼ立ちっぱなし、全身運動に負担をかけっぱなしで、水分もコーヒーをちょろっと。
お寺の山門の木陰で休憩中に水を飲んで、脱水症状になりかけていることに気づきました。
そしてそこから自宅に最短距離で帰っていた時、残り5キロくらいのところで事件が起きました。
それは足関節の背屈筋が攣ってしまったのです。
今まで経験したことのないことで、かなり焦りました。
バイクに乗られる方は分かると思うのですが、シフトを上げたり下げたりする時に、左足をかなり酷使します。
特に、シフトを上げるとき、母趾のMP関節部を背屈させるために、母趾の伸筋、足関節の背屈筋をよく使います。
この足関節の背屈筋は、特に前脛骨筋を酷使し、更に、足趾全体を背屈させるために、母趾の伸筋だけでなく、長趾伸筋も使います。
これらの筋肉が、帰宅まであともう少しのところで痙攣しつってしまったのです。
これは酷使したことと、脱水症状気味になってしまったせいで、塩分が不足したことが筋肉の疲労を早めてしまったのだと思います。
また、長時間の立位、会場で多く歩いたことなどから、相当これらの筋肉に負担をかけていたのだと思います。
また、靴もバイク専用のものではなく、ワークブーツを履いていたため、足部の中足部の強度が足りず、
バイクのステップに足をのせて立った時に、中足部から前足部にかけて底屈してしまい、
伸筋群が伸ばされ、負荷が増えてしまったのかもしれません。
これらの筋肉は足部の内側縦アーチを形成するのに重要な役割を持った筋肉になります。
上で述べたような負荷をかけ続けると、疲労を起こして機能不全を起こしてしまいます。
これを少しでも軽減するために、アーチサポートを入れることをオススメします。
今回、バイクに乗っている最中に足がつってしまい、痛みに耐えて何とか帰宅することができましたが、
これが、走行中、休憩ができないような高速道路上などで起こってしまったらと思うと、ゾッとします。
バイクは、不安定な乗り物で、止まっていると支えがなければ倒れてしまう乗り物です。
もし、足が攣った状態でバイクを支えられなかったら、自分がこけてケガをするだけで済めばいいですが、
他人を巻き込む可能性もゼロではありません。
それを少しでも起こさないようにするために、バイカーの方にはインソールを入れて、足の負担を軽減し、
楽しいバイクライフを送ってもらいたいです。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
3dChではそれぞれの症状、足の形状、体の状態に応じて、
それぞれの人にあったアプローチを行い、
それぞれの人に合わせたインソールを製作しています。
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それでは、またのお越しをおまちしております。
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