2022/06/17 06:00
本日も、ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
突然ですが、あなたは靴ずれになったことありますか?
私も昔はよくなっていたのですが、痛いですよねぇあれ。。。
代表的な踵の上のアキレス腱の部分だけでなく、足趾の上側、母趾や小趾の付け根や側面、足の甲、足の裏など、
意外とたくさんの部分が靴と擦れて、靴ずれを起こします。
この靴ずれ、基本的に靴が足に変な当たり方をしているからで、当たっていなかったら基本的にはなりません。
ただし、足の裏を除いて。足の裏は体重を支えるためにどうしても当たってしまいますが、
他の部分と同じように靴の中で足がずれなければ、靴ずれは起こしにくいです。
そのため、自分の足に合ったサイズの靴を履くこと、
靴の踵に合わせて足を入れ、靴の中で足がずれない様にキチンと靴ひもを結ぶこと、
たったこれだけのことでかなりの靴ずれが解消されます。
このように靴の中で足をずらさないということも大事ですが、更に靴ずれを起こしにくくしようと思ったら、
もう一つ気をつけたいことがあります。
それは、靴の中の湿気です。
靴の中の湿気の原因は、基本的に足から出た汗によるものがほとんどで、
足の裏からは、一日でコップ一杯分ほどの汗が出るそうです。
日本人は、常に靴を履いているわけではないので、この汗が全て靴の中に染み出してしまうわけではないですが、
それでも、コップの半分に料の水を靴の中に入れたら、大変なことになってしまいますよね?
そのため、この汗の対処がとても重要です。
この、足の裏の汗、もともと、靴を履いていなかったころの名残で、
皮膚表面を少し湿らせることによって、摩擦力を上げ滑りにくくさせるためのものでした。
しかし、現代では靴を履くため、この湿らせることによる摩擦の力の上昇で、靴と足の裏の間に、強い抵抗力が生まれて
靴ずれを起こしてしまう原因になってしまいました。
また、皮膚の表面が湿ることによって、皮膚がふやけ、皮膚自体の強度が落ちてしまうことも原因になっています。
最近の靴は、通気性がかなり良くなり、あまり足の裏がふやけて白くなるということは少なくなくなりましたが、
長距離走ったり、登山で縦走したりする方などは、靴の通気や靴下の性能により、
場合によっては足の裏がふやけてしまうことがあるので、注意が必要です。
また、梅雨に入り靴の中の湿度がどうしても上がりやすくなり、気温も上がって汗をかきやすくなってしまうため、
足がふやけて、靴ずれを起こしやすくなるので気をつけたいところです。
靴ずれとは少し違うかもしれませんが、足趾と足趾の間もこすれて赤くなったり、皮がむけたりすることがあります。
これも、足趾の間が湿っていて、更にゴミなどがあることによって、皮膚が傷つくことが原因です。
そのため、湿気対策と足をキレイに洗うこと、これを心がけてみると変わってくるはずです。
このように靴ずれは、これからの季節、気を付けていきたいことの一つです。
①自分の足に合ったサイズの靴を履く
②靴の中で足がずれない様に、踵に靴を合わせて、キチンと靴ひもを結ぶ
③靴の中の湿気対策をする
この三つを心がけてみて下さい。
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もし、足のこと、膝のことなどでお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
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