2022/06/18 16:16

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先日、病院でインソールを作る方法を紹介させていただいたのですが、
このとき、とても重要になることをお伝えするのを忘れていたので、お伝えしたいと思います。

それは、「靴」のこと。

病院でインソールを作るとき、基本的にはインソールだけ作ることになります。
そのため、普段履いている靴、一番よく履く靴、長時間履く靴、仕事で履く靴、これらの靴が重要になります。
これは、インソールが履いて荷重がかからないと、インソールの機能を生かすことができないからで、
インソールを作っただけでは、何の意味も成しません。
そして、靴の良し悪しもインソールの効果に大きく関わってきます。

では、どんな靴がいいのか?
前提として、「靴のボリュームの調整ができる、ひも靴やマジックテープで調整できる靴であること」、
「インソールが取れること」、この二つは最低限の前提としてお話していきます。

まず、一番大事になるのは自分の足の大きさに合ったサイズの靴かどうかです。
これは、小さすぎても大きすぎてもダメで、ある程度の調整幅の範囲内で、足にフィットした靴をチョイスする必要があります。
それでは最初に、「足長」についてみていきます。
足長は踵から指先までの、いわゆる靴のサイズ表示に用いられる部分のことです。
この「足長」は個人個人で違うのは当たり前ですが、実は同じ人でも左右で5mmほど違う場合があるので、
靴を選ぶ際は、必ず大きい方の足のサイズを基準に靴を選ぶようにしてください。
このとき、必ず試し履きをするようにしてください。
この試し履きの時に、靴の踵と足の踵をしっかり合わせて履き、つま先部分に1㎝くらいの余裕があるものを選ぶようにしてください。
これは、歩行時つま先に重心が乗り足趾が背屈した際、靴の中で足趾が前に押し出されてしまうため、
つま先部分に1㎝程度の余裕が必要になるのです。
この余裕がない場合、足趾を屈曲しないと歩きにくくなり、足趾が曲がったままになることがあるので、必ずつま先に1㎝程度の余裕のある靴を選ぶようにしてください。

次に見ていくのは足の幅になります。
これは次回。

それでは本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。

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