2022/03/23 06:52
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初めての方は『初めまして』これからよろしくお願いします。
前回、足の指のしびれや痛みの出る「モートン病(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/21/161944)」についてお話させていただきました。
その中で、靴の選び方が重要ですよ、という意話もしました。
そこで本日は、合わない靴を履くとどうなるかについて、お話ししようと思います。
以前、「靴の履き方(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/16/071026)」や
「靴の選び方(https://kyykxs.official.ec/blog/2022/03/17/061211)」についてお話させていただきました。
そこと被るところもありますが、大事なお話なので話させてください。
足に合わない靴は、世の中に意外と多くあって、靴の履き方・選び方をきちんとしていないと、足をすぐに痛めてしまいます。
簡単に思い浮かぶところで行くと、「靴ずれ」などがあると思います。
「靴ずれ」は、靴がまだ硬いから起きるんじゃないの?
と思われた方、足にきちんとあっていれば、靴ずれが起きることはありません。
靴ずれは、足に無駄にあたりがあるからで、アキレス腱や踵骨、外果(外くるぶし)などで起こりやすいです。
アキレス腱や外果は、靴の縁の高さが合っていないと起こります。
踵骨の特に近位(心臓に近い方)では、靴のかかと部分の形状があっていなかったり、緩く履いていると起こります。
靴は、基本的に既製品であるため、靴のラストと呼ばれる木型が、自分の足の形状に合っていないと起きてきます。
また、靴の作りでもこういったことが起きてきて、外果は内果(内くるぶし)より低い位置にあるため、
靴の縁が当たりやすく、靴ずれが起きてきます。
また、足趾の部分でも起きやすく、側面部分や上の部分にあたりが出ることが多いです。
これは、靴の幅と足の幅、靴のつま先の高さと足趾の高さが合っていないと起こってきます。
また、靴を選ぶ際、芯材がキチンと入っているものを選んでほしいのですが
この芯材が足に当たり、悪さをすることもあるので、注意が必要です。
更に、アキレス腱や踵骨の部分では、靴を脱げにくくする構造が悪さをします。
これは、脱げにくくするために、靴の縁が少し中側に入っているのですが
この形状が入りすぎていたり、入り始める位置が低すぎたりすると、足の形状と合わず、靴ずれが起きてきます。
また、靴を緩く履いていると、靴が前後にずれたり、踵部分が上下にずれたりして
内外果部分(くるぶし)や踵部分に靴ずれを作ってしまいます。
靴ずれは、痛いだけでなく、炎症を起こして、足の形状を変え、余計に靴に合いにくくなってしまいます。
健康な人は、この程度で済みますが、基礎疾患があり、血流が悪く傷が治りにくい状態になっていると
最悪、切断しないといけない場合もあります。
たかが「靴ずれ」と思わず、キチンと向き合ってほしいです。
本日はここまで、
読んでいただきありがとうございました。
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